2009.11.11 D'ERLANGER

 2009年6月のMR.BIGの後、やはり自分が好きで曲を知っているバンドのライブに行きたいと、そう
思ったのかもしれない(笑)まあ、MR.BIGも確かに好きなんですが、それよりも当時最も好きな日本の
バンド、それがD'ERLANGERでした。くしくも、その年の11月にライブがあるという事で、事前に計画を
練っていた私ですが、どうしても休みの都合が合わず…休日が取れるのが大阪公演の日しかなかったのです
が…これぞ社会人の余裕ってやつか、日帰りで大阪のライブに行こうと(笑)決心したら行動は早かった(笑)
事前に交通の便を調べ、日帰りの強行スケジュールで参戦する事となったD'ERLANGERの2009年11月
大阪ライブの模様をお伝えします。その日はD'ERLANGERのNEWアルバム『D'ERLANGER』のリリース
日だったのですが、セットリストはまさかの…ではレポートどうぞ(笑)

D'ERLANGER Live2009 11e cross intoxication in 大阪厚生年金会館

00.11loss
01.Masquarade
02.デラシネ
 - M C -
03.Rose of Thanatos
04.TABOO
05.MARIA
 - M C -
06.13段目の陶酔
07.AFTER IMAGE
08.SAD SONG
 - M C -
09.Blanc -cheres roses-
10.Blanc -cheres douleur-
 - M C -
11.Singe et Insecte
12.Dummy blue
13.柘榴
 - M C -
14.影舞
15.LOVE/HATE

EN1.Angelic Poetry
   LULLABY
   So...

EN2.EASY MAKE, EASY MARK
   Love me to DEATH
   Love me to DEATH(In The Air)

以上の内容です…!!
 う~ん、エロ激しいですね(笑)。上でも書きましたように、今回はライブ当日が実はNEWアルバム
の発売日という事で、新曲も幾つか聞けるかな~くらいの気持ちでいたんですが...やられた(笑)!
まさかNEWアルバム主体の曲構成で来るとは思ってなかったぜ(笑)。ライブのMCでも、kyoさんが
『アルバム発売当日にNEWアルバム主体でやるってのがデランジェらしくていい』と仰る始末(笑)。
ほら、前回のMR.BIGのライブレポートが全然曲名わからなくて曖昧なレポートになってしまったので、
今回は完璧なレポートにしようと思ってたんですよ。だからそのMC聞いた時に完璧なレポートは諦め
ました(笑)。しかし、結果的には当日GetしたNEWアルバムを家に帰ってじっくり聞いたんで、
曲順とかは完璧だぜ!!と強がってみる(笑)
 前置きが長くなってしまった...とにかく、初めての大阪だったこともあり、大阪駅を降りて右往
左往(笑)開演時刻ギリギリに会場に到着。頼むから時間どおりに始まるなよ、と思いつつ急いでホールへ。
良かった~間に合った(笑)。さて、開演予定時間から遅れること約10分、照明が暗くなり、前垂れに
映像が映されると、『11loss』が流れ始める。幕が上がり、1曲目の『Masquerade』がスタートする!!
生で初めて見るTETSUさん、一郎さん(Chipher)、SEERAさんに無条件に大興奮だ(笑)!今回の私の
席はホール中段の右端、背の低い俺でもステージが見渡せて最高のポジショニングだぜ(笑)。おや、
ボーカルの位置にkyoさんではなく長イスに座ったウエディングドレス(?)の女性が。と思いきやドラム
セットの後ろにもう一つ白い幕があり、そこからkyoさん登場!エロいダンサーと一緒に(笑)。んで、
1曲目の間奏時にさっきのウエディングドレスの女性の上半身を脱がせる(わお)。別にそれに興奮した
わけではない(笑)。しかし、生で見るTETSUのドラムはすげぇな。さすが日本のマイク・ポートノイ
(個人的主観・笑)
 NEWアルバムからの楽曲が続く。しかし、初めて聴く曲にもかかわらずすんなり耳に残るから不思議。
6曲目の『13段目の陶酔』もいい感じ。で、お馴染みの『After Image』から『SAD SONG』へ。17年前
のナンバーとは思えない深みのある曲だ~、来て良かったわ、一人でも(笑)。MCの後、1こ前のアルバム
から『Blanc』!この曲好きなんよね~。バイオリンとのアンサンブルが素敵。バイオリン弾きのお姉さん
が美人だ~(そこかよ)。
 後半。『Dummy Blue』で会場も大盛り上がり!このリフは反則だぜ!格好良すぎる~。『影舞』、
この曲はデランジェの曲の中でも個人的にすばらしいナンバーだと思います。今までのデランジェの持つ
妖艶さを保ちつつ、新しい要素が盛り込まれていて、円熟した彼らにしか出せない音でしょうね。本編は
NEWアルバムの『LOVE/HATE』で終了。この曲は、最後同じフレーズを延々と弾き続け、ドラムで締める
曲なんですが、メンバーが一人ずつステージ後にしていきます。最後はTETSUさんのドラムが最後の音を
鳴らして、本編終了です。新しい終わり方、かな。
 アンコール。1発目は『Angelic Poetry』。メロディーラインがメジャーで覚えやすい、でもデランジェ
らしい切なさもあり、なんだかデランジェのこれからをすごく期待させる良いナンバーでした。その後、
往年の名曲『LULLABY』,『So...』で1回目のアンコール締めくくった。なんと『So...』でkyoさんが中段
の客席を走ってくるではないか!おおい俺はここだぜ~こっちに来い~とか思ってたらホントに来た!
目の前にkyoがぁ~!!ちょっと目つきが怖かったので控え目に腕に触ってみた(笑)。いや、嬉しい
なぁ~(表現不能)!!!ただ、ミーハーではないのでその手はずっと洗わないとかは無いけど(笑)。
 2回目のアンコール。なつかしい『EASY MAKE,EASY MARK』をkyoさんがシャウトしてます...と、
家に帰ってNEWアルバム聞いたらこの曲入ってた(笑)。最後は、『Love me to DEATH』で静かに
幕が下りて終了。3回目のアンコールを期待したけど、終わりでした(泣)。
 デランジェは、再結成した頃は昔の曲を結構やってましたけど、今回のアルバムで新しいステップを
踏もうとしてるのかな、と思った。昔の曲に頼るでもなく、新しい楽曲中心に演りきった今回のライブは、
きっと次のデランジェに行くためのステップなんでしょう。それにしても、TETSUのドラムの正確さと
速さはすごかった。一郎さんはギター弾いてるだけでなんかオーラ出ていたし。SEERAさんも安定した
プレイでサウンドのボトムをしっかりと支えている印象です。これからは、ベテランの完成された円熟した
プレイをしつつも、新しい幕を開けたデランジェの活躍を見守っていこうと思いました。そんなライブ
レポートです。なんかすげぇ個人的な感情いっぱいのレポートになりましたが(笑)、わざわざ大阪まで
遠征した甲斐がありました。なんといっても人生初のD'ERLANGERでしたので、素敵な思い出となり
ました。ありがとう、D'ERLANGER!

以上、現場のFLAYREがお届けしました(^^)/

より熱い気持ちでリポートしているFLAYREの日常というブログがあるらしいぜ⇒ここだぜ