2016.11.23 BUCK-TICK TOUR アトム 未来派№9 in 福岡

 2016年はライブ参戦の熱が異常に高まった年だったのだと、今改めて書いていて思う(笑)
 ヒムロックのLAST GIGSにて燃え尽きた、という事でもなく続けてD’ERLANGERのライブに参戦。そして
D’ERLANGERのライブの曲数の少なさに満足出来なかったのか、あるいはただの気まぐれか(笑)これまた
私のフェイバリットバンド、BUCK-TICKがアルバム『アトム未来派№9』をリリースし、それに伴うツアーが
スタート!そしてその福岡公演の日が11月にあると、ならば参加しない理由は無いのであった。私的に(笑)
 しかし個人的には2014年9月の人生初のBUCK-TICKライブ参戦が遅刻&仕事電話鳴りまくりという悲惨な
ものになった事を忘れてはいない(笑)(2014年 BUCK-TICKライブレポートはこちら)そのリベンジをいつか
必ず…!という思いもあった為、2016年ライブ三昧になろうが私は一向に構わんッ!!という感じ(笑)
ではその熱いライブ参戦の模様をセットリストから振り返ってみよう(^^♪

BUCK-TICK TOUR アトム未来派№9 in 福岡市民会館

01.um uh sol mu -フラスコの別種-
02.PINOA ICCHIO-踊るアトム‐
03.美NEO Universe
04.Baby, I want you
05.My Fuckin' Valentine
06.El Dorado
07.樹海
08.メランコリア
09.DEVIL’S WING
10.BOY -septem peccata mortalia-
11.FUTURE SONG -未来が通る-
12.THE SEASIDE STORY
13.Cuba Libre
14.曼珠沙華 ‐manjusaka-
15.愛の葬列

ENCORE①
16.キラメキの中で…
17.見えないものを見ようとする誤解 すべて誤解だ
18.形而上流星

ENCORE②
19.MISTY ZONE
20.ROMANCE
21.NEW WORLD

 さてこの日は確か私仕事は休みは取れなかったが、ライブ開催に合わせて早上がりをさせてもらい…
仕事帰りにライブ会場へ直行という…いや〜うちの会社もいい会社になったもんだ(笑)
前回のライブ遅刻を鮮明に覚えていた私は仕事が終わるや否や寄り道もせず無事に会場に到着(^^♪
座席は指定なので会場入りした後にグッズ販売でTシャツとか買い漁る余裕すらあったのである(笑)

 さて今回のライブはアルバム『アトム未来派№9』リリースに伴うツアーという事で、いつにも増して
しっかりとアルバムを聞き漁っていたので準備はバッチリ(^^♪オープニングはアルバムのオープニング曲
『um uh sol mu -フラスコの別種-』から予想通りスタートしその後アルバムの楽曲を中心にライブは
盛り上がりを見せる。今回は遅刻もせず、仕事の電話も掛からない(笑)よって十二分にNEWアルバムの楽曲
を堪能する私がいた(^^♪アルバム以外で過去作の演奏は『Baby, I want you』と『My Fuckin’Valentine』
どちらも過去のライブでは演奏されていたものの、ライブDVDでしか観ていなかったので素直に嬉しい(^^♪
今回のアルバムでは個人的に『メランコリア』『BOY』あたりが好きなのでこれもカッコ良くて素敵でござい
ます。本編のラストは『愛の葬列』BUCK-TICKライブでは本編の最後バラードで締めるんだな、というのを
この時認識しました(^^♪本編はMCもほぼ無く(BUCK-TICKライブではいつも通り)15曲で終了。おいおい、
まだまだ聞き足りねえぞと、わがままな私がおりました(笑)
 さて前回のD’ERLANGERのライブがアンコール1回で終わりだったので今回のBUCK-TICKライブはどうかな?
と期待をしてアンコールを待つ。座席指定のライブは座席は運だけどアンコールの時に椅子に座って休憩できる
のがありがたいです。特にアラフォーになってくるとそれが顕著です(笑)
 さてアンコール。1発目はなんと『キラメキの中で』この曲がアンコールで来るとはさすがに予想できず、
興奮する音楽バカ(笑)続けて『見えないものを見ようとする誤解 すべて誤解だ』も全く予想できず、いい意味で
予想を超えてくる選曲に私はヨダレを垂らして喜んでいるのであった(ウソです 笑)そして前作『或いは
アナーキー』収録の名曲『形而上流星』の壮大な演奏に私は完全にノックアウトされたと同時に、「あれ…?
俺ひょっとして、D’ERLANGERよりBUCK-TICKの方が好きかも?」と思った…気がする(笑)
 至宝のバラードでアンコールが終了。これで終わりじゃないよな?と待っていると、どうやら終了の
アナウンスは流れない。2回目のアンコールあるっぽい(^^♪この時点でもうD’ERLANGERより好き(笑)
そして2回目のアンコールは『MISTY ZONE』…うん、この曲あんまり知らねえ(笑)まあ昔の曲かぁ〜と
いった感じで聴いておりました。続けて『ROMANCE』この曲は最近のライブではもう定番になってきました。
シンプルなのに世界観が凄い、そんな曲ですね〜。やはりBUCK-TICKと言えばギターのテクとかを見るんじゃ
なくて、世界観に浸るためにライブに来るもんだと思いましたね(^^♪
 そして最後、珍しくボーカル櫻井さん長めのMC…この年起きた熊本の震災を気遣う言葉と、共に未来へ!
そう勇気づけられたMCの後に最後の曲『NEW WORLD』アトム未来派№9の最後を飾る前向きだけど少し
もの悲しさもある秀逸なメロディーに酔いしれて、私のBUCK-TICKリベンジライブは幕を閉じたのである(^^♪
 終わってみれば全21曲。アンコールも2回やってくれて、当然前回の広島でのライブ参戦よりもかなり
満足しました(^^♪本当の意味でBUCK-TICKのライブを楽しめたライブとなりました(^^♪本当に
ありがとうと言いたい(^^♪そして次の日も仕事の私は気持ちの切り替えをどうしたらいいのかに悩みながら
帰路に就くのであった(笑)

 

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